お願い
本書および本書に記載されている製品をご使用になる前に、 付録 B. "特記事項"および "情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) 表示"を必ずお読みください。 |
第 3 版 (1998 年 11 月)
本書において、日本では発表されていないIBM製品(機械および プログラム)、プログラミング、およびサービスについて言及または説 明する場合があります。 しかし、このことは、IBMがこのようなIBM製品、 プログラミング、およびサービスを、必ずしも日本で発表する意 図であることを示すものではありません。
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(C) Copyright International Business Machines Corporation 1994, 1998. All rights reserved.
Translation: (C) Copyright IBM Japan 1998
本書では、IBM 2210 のセットアップ、初期構成の実行、および導入時に 発生する問題の識別と訂正について説明します。
IBM 2210 には、装置の背面に複数のコネクター (ポート) があります。 本書では、IBM 2210 の物理的設置を完了するために、各ポートに正しいケーブルを 接続する方法を記載します。
IBM 2210 が WAN 内の別の装置と通信できるようにするには、 その場所 (アドレス) についての基本的な情報を用いて IBM 2210 を構成する 必要があります。 本書では、IBM 2210 を構成するための 3 通りの方法について説明します。
本書は、IBM 2210 を設置し、ネットワーク管理者の援助を受けて簡単な 構成作業を行なう方を対象としています。
図 1. IBM 2210 Nways マルチプロトコル・ルーターライブラリーの概説
入門と計画
この資料は 2210 に付けて出荷されます。 この資料はネットワークおよび導入について準備する方法を説明しています。
この資料には、危険の注記と安全情報 が記載されています。
この資料では、設置を準備し、2210 を設置し、初期構成を行ない、 設置完了を確認する方法を説明しています。
この資料には、危険の注記と安全情報 が記載されています。
診断と保守
この資料は 2210 に付けて出荷されます。 この資料は問題を診断する方法および 2210 を修理する方法を説明しています。
操作とネットワーク管理
この資料は、以下の説明をしています。
これらの資料は、マルチプロトコル・ルーティング・サービスのコマンド行ルーター・ユーザー・インターフェースに アクセスし、それを使用して、 ルーターに付けて出荷されるルーティング・プロトコル・ソフトウェアを構成し監視する 方法を説明しています。
この中には、各装置がサポートする各プロトコルの情報も含まれています。
この資料は、可能性のあるエラー・コードをリストし、 エラーの内容および対応策を説明しています。
この資料では、マルチプロトコル・ルーティング・サービス用の機能を 構成し、使用する方法を詳しく説明しています。これらの機能には、帯域幅予約、 WAN 復元、WAN 再ルート、DIAL、およびネットワーク・アドレス変換 (NAT) が 含まれています。
構成
この資料では、構成プログラムの使用方法を説明しています。
この資料には、IBM マルチプロトコル・ルーティング・サービスを使用したプロトコルの構成方法の例が記載されています。
安全
この資料には、IBM 2210の設置と保守の際に適用される 注意および危険についての注記が記載されています。
2210 の資料はすべて別途発注することができます。
以下の資料は、ハードコピーの形態で 2210 に付属して出荷されます。
IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Introduction and Planning Guide
IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Installation and Initial Configuration Guide
IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Service and Maintenance Manual
Configuration Program User's Guide for Multiprotocol Routing Services
Caution: Safety Information - Read This First
以下の資料は、CD-ROM でソフトコピーの形態で構成プログラムに付属して 出荷されます。
IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Introduction and Planning Guide
IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Installation and Initial Configuration Guide
IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Service and Maintenance Manual
Software User's Guide for Multiprotocol Routing Services
Protocol Configuration and Monitoring Reference Volume 1 for Multiprotocol Routing Services
Protocol Configuration and Monitoring Reference Volume 2 for Multiprotocol Routing Services
IBM Nways Event Logging System Messages Guide
Using and Configuring Features for Multiprotocol Routing Services
IBM Multiprotocol Routing Services and IBM 2210 Softcopy Library
IBM ネットワーキング・システム・ソフトコピー・コレクション・キット 内 の 2210 関連資料の多くは、Softcopy BookManager READ ライブラリー情報の中から 入手することができます。 CD-ROM を個別に発注する場合は、資料番号 SK2T-6012 を指定してください。
IBM ネットワーキング・システム・ソフトコピー・コレクション・キット (製品 番号 5636-PUB) の入手については、弊社営業担当員にお問い合わせください。 CD-ROM 形式の場合は、機構コードは 2003、媒体コードは 5003 を使用して 発注してください。
2210 の資料は、 営業資料自動配布サービス (SLSS) によっても入手できます。 2210 の資料を入手するには、 機械タイプ 2210 およびプログラム番号 5765-B86 を使用してください。入手 方法については貴社担当営業課員にご相談ください。
以下のものについては、IBM 2210 Web サイトに次のアドレスでアクセスしてください。
http://www.networking.ibm.com/220/220prod.html
IBM 2210 Nways マルチプロトコル・ルーター 設置と初期構成の手引きへの 変更には、以下のものが含まれます。
誤配線のある電源コンセントは、 IBM 2210 または IBM 2210 に接続されている装置の金属部分に 危険な電圧を誘起させる原因になります。 感電事故防止のための、電源コンセントの正しい配線と コンセントの接地端子を正しく接地する工事は お客様の責任範囲となります。 信号ケーブルを取り付けまたは取り外す前に、IBM 2210 の 電源コード・プラグを電源コンセントから確実に抜いてください。 電位差のある 2 つの物体の表面に手を触れたときに起こりうる感電事故を防止するために、 できれば片手で信号ケーブルの接続または切り離しを行ってください。 雷雨中には、ケーブルの接続または切り離しを行わないでください。 |
注: この安全上の注記については、"安全上の注意"を参照してください。
IBM 2210 を導入するには、まずハードウェアを設置し、次にルーターが出荷時 に構成済みでなかった場合は初期構成を行ってください。
IBM 2210 が IP アドレスと Bootp サーバー・アドレスだけを使って 構成されている場合、IBM 2210 は Bootp Server からの全構成を入手する のに EasyStart フィーチャーを使用します。 EasyStart については ソフトウェア使用者 の手引き を参照してください。
IBM 2210 が IP アドレスをもち、ネットワークに接続されている場合、 構成プログラムを使用してルーターに全部の構成を送信して、ルーターを 再始動することもできます。
コマンド行インターフェースを使用して、IBM 2210 上で必要なプロトコル、 トランスポート、および機能を構成するには、以下の資料を参照してください。
構成プログラムを使用するには、 構成プログラム 使用者の手引き を 参照してください。
その他の情報ソースは、IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Description and Configuration Scenarios、GG24-4446 です。
注: IBM 2210 を導入する前に、"情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) 表示"を 必ずお読みください。
導入手順を開始する前に、 次の作業が完了していることを確認してください。
次のリストにより、 納品に含まれている構成部品をチェックしてください。
2210 の以下のモデルは、次のフィーチャーをサポートしています。
モデル | LAN | 統合 WAN の数 (注を参照) | ISDN BRI | 基本フラッシュ・メモリー | 基本 DRAM | アダプター・フィーチャーをサポート |
---|---|---|---|---|---|---|
1S4* | イーサネット | 1 | 1 | 2 MB | 4 MB | いいえ |
1S8* | イーサネット | 1 | 1 | 4 MB | 8 MB | いいえ |
1U4* | イーサネット | 1 | 1 | 2 MB | 4 MB | いいえ |
1U8* | イーサネット | 1 | 1 | 4 MB | 8 MB | いいえ |
12T | トークンリング | 2 | 0 | 4 MB | 8 MB | いいえ |
12E | イーサネット | 2 | 0 | 4 MB | 8 MB | いいえ |
127 | トークンリング | 2 | 1 | 4 MB | 8 MB | いいえ |
128 | イーサネット | 2 | 1 | 4 MB | 8 MB | いいえ |
14T | トークンリング | 4 | 0、1、または 4
(オプション) | 4 MB | 16 MB | はい |
24T | 2 トークンリング | 4 | 0、1、または 4
(オプション) | 4 MB | 16 MB | はい |
24E | 2 イーサネット | 4 | 0、1、または 4
(オプション) | 4 MB | 16 MB | はい |
24M | 1 トークンリング
1 イーサネット | 4 | 0、1、または 4
(オプション) | 4 MB | 16 MB | はい |
注:
IBM 2210 の標準 WAN ポートは、 以下のどの物理インターフェースでもサポートします。
WAN ネット・ハンドラー:
拡張可能な基本 DRAM:
* 1S4、1S8、1U4、および 1U8 は、 任意の時点で、両方の ISDN BRI B チャネル、または WAN ポート、または 1 ISDN BRI B チャネル および WAN ポートを使用することができます。 |
以下の品目は、装置と一緒に発注された場合は、IBM 2210 に 取り付けられます。
次の資料が提供されます。
資料は機械のそばに保管しておいてください。
IBM 2210 をテーブルの上に設置する場合、
ラックに設置する場合、お客様にラックを用意していただきます。 ラックは 2210 に付属していません。
EIA 標準の 19 インチのラックを使用できます。 ラックは開いていても閉じていても構いません。 ただし、閉じたラックを選択する場合は、2210 を通じて十分な空気が 流れるようにする必要があります。 2210 に空気がとどかないようにさせるようなラック前面のカバーは、 取り外すか、空気が通るように変更する必要があります。 同様にして、2210 から空気が出ないようにさせるか、いくつかの機械からの 熱気を蓄積するような、通気口のないラック背面カバーは、使用しないでくだ さい。
IBM 2210 をラック内に設置する場合は、次のようにしてください。
ケーブルがラックの前面にくるように IBM 2210 を設置する場合は、 各ラック取り付け金具を、以下のステップに従って付け直してください。
IBM 2210 の各種モデルのポートは、下記に示すとおりです。 設置しているモデルの図を参照して、 ケーブルをポートに接続してください。
注:
電源コードを IBM 2210 に接続してください。電源コードを 電源コンセントにはまだ接続しないでください。
装置にネットワーク・インターフェース・ケーブルを接続するには、 次のように行います。
注: 周辺装置へのネットワーク・インターフェース・ケーブルを接続 するとき、または周辺装置からネットワーク・インターフェース・ケーブル を取り外すときには、必ず先に周辺装置の電源を切ってください。 周辺装置の電源が入っているときにこのケーブルを接続したり 取り外したりすると、IBM 2210 が初期プログラム・ロード (IPL) を 実行します。
IBM 2210 のプラグを電源コンセントに差し込むと、ただちに 電源オン自己試験 (POST) が始まります。 POST の間、 LED がさまざまな組み合わせでオンになります。POST とブートには約 1 分かかります。 ブートの終了時には、 システム (OK) および活動中のポートの緑の LED が オンになるか明滅します。 図 19 は、正常にブートした後の IBM 2210 の 12T 型の LED の 状態を示します。
図 19. 正常にブートした後にポート側の LED がオンになるか明滅
注: 使用されていないポートの LED はオンになりません。
機械のうちポートと反対側での、正常なブートの後の LED 状態の例 を 図 20 に示します。
図 20. 正常にブートした後にポートのない側の LED がオンになるか明滅
ブートが正常に行われると、緑のシステム OK LED がオンになり、 こはく色のシステム LED がオフになります。 続けて 第 4 章, "初期構成の実行"に進んでください。
LED が正常な電源オン状態を示さない場合は、 第 2 章, "問題解決"に進んでください。
2210 アダプター・スロットの電源に障害が想定される場合は、 アダプター・ブラケットの下側で右のつまみねじの近くにある アダプター状況 LED を見てください。 アダプター状況 LED がオフになっている場合は、 スロット電源に障害があります。 続けて 第 2 章, "問題解決"に進んでください。
緑 | こはく色 | 処置 |
---|---|---|
オン | オフ | ルーターがロードされ、作動可能。 |
オンまたはオフ | オン | システム・ボードを交換します。これがモデル 1Sx または 1Ux 型の場合は、 ユニットを交換します。 |
オフ | 明滅 | DRAM SIMM を交換します。これがモデル 1Sx またはモデル 1Ux の場合は、 ユニットを交換します。 |
オン | 明滅 | 次のどちらかです。
|
明滅 | オン | モデル 14T および 24x のフラッシュ SIMM を交換します。 モデル 12x の場合は、資料 "Nways マルチプロトコル・ルーター Service and Maintenance Guide" を参照してください。 これがモデル 1Sx またはモデル 1Ux の場合は、ユニットを交換します。 |
明滅 | 明滅 | IBD からロード中です。 |
症状 | 処置 |
---|---|
どの LED もオンでない |
|
システム LED (OK) は緑だが、ポート LED はこはく色 | こはく色の LED がオンになっているポートを使用していないときは、作業を
継続できます
そのポートを使用している場合
|
アダプター状況 LED がオフ |
|
問題の原因が判明したら、 電源コード・プラグをいったん電源コンセントから抜いたあと、 再び差し込んで、POST を再度実行してください。 LED が正常な電源オン状態を示す場合は、 第 4 章, "初期構成の実行"に進んでください。
問題を判別できない場合は、サービス技術員に連絡してください。
ルーターが事前構成済みでなかった場合、または EasyStart 機能を 使用しなかった場合は、ルーターを手動で構成する必要があります。 これを行うには、まず ASCII 端末を IBM 2210 に接続する必要があります。
IBM 2210 ソフトウェアは、導入プロセスの一環として構成する必要があります。 したがって、以下の方法のいずれかでソフトウェアにアクセスする必要があります。
物理接続機構 | 回線プロトコル | アクセス・
プロトコル | デフォルトの IP アドレス |
---|---|---|---|
サービス・ポート + ヌル・モデム
サービス・ポート + 外部モデム | 非同期文字 | ASCII 端末エミュレーション | 該当しない |
任意の IP ネットワーク・インターフェース | IP | Telnet | デフォルトなし |
ASCII 接続は、ASCII 端末または ASCII 端末・エミュレーターを実行している ワークステーションを必要とします。
ネットワーク内で IBM 2210 が作動可能になると、ネットワークに接続された ワークステーションから Telnet にログインすることにより IBM 2210 にアクセスする ことができます。このワークステーションは、IBM 2210 の IP 機能のある ネットワーク・インターフェースのどれかに接続する必要があります。 LAN アダプターと WAN アダプターは両方とも IP ルーティングを サポートしているので、ネットワーク・インターフェースはそのどちらの上に あっても構いません。Telnet ワークステーションは、ローカルまたは リモートから接続することができます。
図 21. EIA-232 サービス・ポートへのローカル端末接続
図 22. 14.4 Kbps モデム・ポート機構 (14T 型および 24x 型) へのリモート接続
図 23. 1 次または 2 次 EIA-232 サービス・ポートへのリモート端末接続
以下は、シリアル・ポート用のデフォルト設定です。
サービス・ポート速度は以下のビット・レートに構成することができますが、 この速度は ASCII 端末用に構成された速度に一致する必要があります。 IBM 2210 は通信速度自動選択もサポートします。
モデムは、IBM 2210 上のサービス・ポートに接続し、非同期操作を使用し、 アテンション (AT) コマンド・セットと互換性がある必要があります。 2210 サービス・ポートに接続されたモデムは、以下の特性をもつように 構成する必要があります。
モデムの資料を調べて、これらの設定を構成および保管する方法を見付けて ください。
IBM 2210 の問題を解決するため、IBM サービス技術員は、IBM 2210 への一時的な リモート接続を確立する許可を要求することができます。ほとんどの場合、 IBM サービス技術員は IP ネットワークに接続されたリモート・ワークステーションに いません。 したがって、モデムを使用してリモート・アクセスを確立する必要があります。 IBM サービス技術員にそのようなリモート接続を確立することを許可するときには 必ず、以下のことを行う必要があります。
IBM 2210 との使用について、以下のモデムがテストされました。
これらのモデムまたはおそらくは他のモデムを IBM 2210 とともに稼働するように セットアップすることに関する指示については、以下のアドレスを参照してください。
http://www.networking.ibm.com/support/2210
図 24 に示すように IBM 2210 へのローカルまたはリモート・アクセス ができるように、ASCII 端末またはエミュレーター (適切なエミュレーション・ソフトウェアを 搭載したもの) をサービス・ポートに接続します。
端末を IBM 2210 サービス・ポートにローカルに接続するときは、IBM 2210 が 特定の通信速度を使用するように構成されていた場合には、サービス・ポート 用に構成された速度 (通信速度) が接続された端末の速度に一致するようにして ください。 IBM 2210 が通信速度自動選択用に構成されている場合、ユーザーが 端末 Break キー・シーケンスを入力して、Enter を押すと、IBM 2210 は ASCII 端末の 回線速度を確認します。 PC 端末エミュレーター用の通常の Break キー・シーケンスは Alt-B です (端末エミュレーターの資料を参照してください)。ほとんどの ASCII 端末には Break キー (しばしば、Ctrl キーとともに使用されます) が あります。
注: ローカルに接続された端末を使用して IBM 2210 診断プログラムを実行する場合、 サービス・ポートの回線速度を 9600 bps に設定する必要があります。 この設定は定数であり、変更することはできません。
電話回線に接続された 2 つのモデムによって IBM 2210 をリモート端末に 接続する場合、以下の規則に従う必要があります。
注: IBM 2210 サービス・ポートは、静電気放電によって 損傷することがあります。 そのような損傷を防止するため、プラスチックの ポート・カバーを付けて出荷 します。 端末を接続するときはプラスチック製のカバーを取り外し、安全な場所に保管 しておいてください。 端末を切り離したときには、 プラスチック製カバーを再び取り付けてください。
DEC VT100 ASCII 端末、ならびにそれをエミュレートするために構成された パーソナル・コンピューター・システムなどの 装置がサポートされます。 VT100 は次のように構成してください。
次の端末もサポートされます。
図 25を使用して、IBM 3101 ASCII 端末の セットアップ属性の設定値を決定してください。
サポートされている速度については、"サービス・ポートのデフォルト設定"を参照して ください。
Ctrl キーおよびSetup キーを押して、IBM 3151 端末でセットアップ・モードを活動化してください。 Ctrl キーはキーボードの左下にあります。 Setup キーは キーボードの右上にあります。
表 5を参照して、 セットアップ属性の設定値を決定してください。
カーソル・キーを使用して保管機能を強調表示し、 セットアップ情報を保管してください。
Ctrl キーと Setup キーを押して終了します。
属性 | 設定値 |
---|---|
機械モード | 3151 |
スクロール | JUMP |
自動改行 | OFF |
行折り返し | OFF |
操作モード | ECHO |
ワード長 (ビット) | 8 |
ストップ・ビット | 1 |
ターンアラウンド文字 | CR |
行制御 | IPRTS |
中断信号 (ms) | 500 |
ヌル抑止送信 | ON |
サポートされている速度については、"サービス・ポートのデフォルト設定"を参照して ください。
Ctrl キーとSetup キーを押し、IBM 3161 端末でセットアップ・モードを活動化してください。 Ctrl キーはキーボードの左下にあります。 Setup キーはキーボードの右上にあります。 端末にはセットアップ属性パネルが表示されます。
カーソルを各フィールドに移動し、フィールド内の情報を上書きして、 属性を変更してください。 表 6を参照して、 セットアップ属性の設定値を決定してください。
Send を押せば、パネルに表示されている属性が保管されます。
属性 | 設定値 |
---|---|
機械モード | 3161 |
操作モード | ECHO |
インターフェース | RS-232C |
行制御 | IPRTS |
ターンアラウンド文字 | CR |
ストップ・ビット | 1 |
ワード長 (ビット) | 8 |
応答遅延 (ms) | 100 |
中断信号 (ms) | 500 |
サポートされている速度については、"サービス・ポートのデフォルト設定"を参照して ください。
次に 3161 の追加属性をセットアップする必要があります。 追加情報のセットアップは以下の手順に従います。
選択バー上の別の値に移動するには、 Tab キーを押してください。 スペース・バーを押せば、属性値が変更されます。
属性 | 設定値 |
---|---|
入力 | Send |
戻り | Field |
改行 | CR |
タブ | Field |
行折り返し | On |
自動改行 | Off |
ヌル送信 | On |
挿入 | Space |
トレース | All |
CRT セーバー | No |
スクロール | On |
印刷 | Viewport |
ヌル印刷 | On |
EOL 印刷 | On |
行末 | CR-LF |
送信 | Line |
これまで構成されたことがない IBM 2210 の所にいる場合、 システムはコマンド・プロンプト Config (only)> を表示します。 次に初期構成に進むことができます。IBM 2210 が十分に構成されている場合、 システムは OPCON コマンド・プロンプト ( * ) を表示します。
IBM 2210 は、次の 4 種類の構成方法をサポートしています。
クィック構成では、構成プログラムを使用するために個別の構成環境を入力しなくても、 選択された装置、ブリッジング・プロトコル、およびルーティング・プロトコルを 構成することができます。 最小限の構成を作成した後、TFTP または構成プログラムの通信機能を使用して、 構成全体を IBM 2210 に転送する必要があります。 初期構成にクィック構成を使用するには、ASCII 端末を IBM 2210 に接続する必要が あります。
EasyStart モードは、ルーターの構成を BOOTP サーバーから自動的に ダウンロードします。この処理の間、ルーターは EasyStart> プロンプトと、 処理の過程を記録する ELS メッセージを表示します。 EasyStart について詳しくは、ソフトウェア 使用者の手引き を参照してください。
構成プログラムでは、クィック構成が行われた後は、IBM 2210 を完全に構成する ことができます。 構成プログラムは独立型ワークステーションで実行され、グラフィカル・ユーザー・インターフェース をもっています。 IBM 2210 へのリモート・アクセスを確立した後は、TFTP を使用して構成全体を転送するか、 構成プログラムの通信機能のオプションを送信することができます。構成プログラムの 通信機能は、SNMP を使用して、構成データを IBM 2210 に送信します。この通信機能には、 IBM 2210 をリスタートし、それを新しい構成データを使って初期設定する、 ルーター・リスタート・オプションもあります。
あるいは、通信機能の時間設定された構成オプションを使用して、IBM 2210 が 新しい構成でリスタートされる時刻をプログラムすることができます。 詳しくは、 構成プログラム 使用者の手引き を 参照してください。
IBM 2210 のコマンド行インターフェースでは、ルーターを完全に構成することが できます。コマンド行インターフェースには、"アクセス方法"で 説明されたアクセス方式のいずれかを使用してアクセスすることができます。 Telnet を実行してコマンド行インターフェースにアクセスするには、 クィック構成を使用して基本 IP 構成を実行して、IBM 2210 をリスタートする 必要があります。
構成パラメーターに変更を行うには、IBM マルチプロトコル・ルーティング・サービスのコマンド行インターフェース またはマルチプロトコル・ルーティング・サービス用の構成プログラムのいずれかを使用します。
未構成の新しいルーターの場合、またはルーターの構成をクリアしたか、 構成がクリアされる問題が生じ、 EasyStart を使用していない場合、 このセクションのステップを実行しないと、正しい構成をルーターに送信する ことはできません。
ルーターが再始動シーケンスを完了したら、構成プログラムと通信することができます。
アクティブな構成ファイルは、それを検索し、ワークステーション内に 保管することによりバックアップすることができます。
以上で行った初期構成手順により、ルーター用に IP アドレスを構成してある 場合には、ネットワークを通じてルーターにアクセスすることができます。
QCONFIG によって提供される構成は、パラメーター用の多くのデフォルト値 により異なり、それらのデフォルト値の中にはユーザーのインストレーションに 適していないものもあります。ルーターをカスタマイズしてユーザーの ネットワークで働くようにするには、QCONFIG を使用して作成した構成を 変更する必要があります。 これは、以下の方法のいずれかを使用して行なうことができます。
構成プログラムは、以下の理由から推奨される 構成方式です。
システム要件の説明、およびプログラムの導入および使用の指示については、 構成プログラム 使用者の手引き を 参照してください。
コマンド行インターフェースは、特定のパラメーターが動的に更新される ようにします。 作成されたバイナリー・ファイルは、ワークステーション内にではなく、ルーター上の 統合ブート装置 (IBD) と呼ばれる不揮発性記憶装置に保管されます。 この特性により、ルーターの構成を管理することがより難しくなります。 ただし、ルーターの操作を監視するにはコマンド行インターフェースを 使用することができますが、構成プログラムは使用できません。
動的に更新できるパラメーターの 1 つを変更したいときには、 コマンド行インターフェースも役に立ちます。 IBM 2210 機能を構成するために使用されるコマンド行インターフェースおよびコマンド について詳しくは、ソフトウェア使用者の手引き、 Using and Configuring Features for Multiprotocol Routing Services、および プロトコルの構成と監視 解説書 の第 1 巻および第 2 巻の資料を 参照してください。
工場でプリロードされる以外のコード・ロードをロードしたい場合には、 IBM 2210 Web サイトから http://www.networking.ibm.com/support/downloads/2210 のアドレスで適切なコード・ロードを入手してください。 TFTP をサポートし、IBM 2210 に接続された IP ネットワークからアクセス可能な サーバーにコードをコピーします。初期構成を実行し、IBM 2210 をリスタートした後、 以下の手順に従ってください。
注: ロードしたいイメージに必要なバンクの数を判別するには、 Web 上で次のアドレスで入手可能な MRS sales pages を参照してください。
TFTP が失敗し、ステップ 5 で消去したイメージを復元したい場合は、 store local と入力します。store コマンドは、コード・ロードの 圧縮バージョンをメモリーから IBD へと保管します。
IBD および TFTP サポートについて詳しく学習するには、 ソフトウェア使用者の手引き を 参照してください。
TFTP をサポートするサーバーがない場合は、ZMODEM を使用して、サービス・ポートを 通じてコードをロードします。ZMODEM について詳しくは、 ソフトウェア使用者の手引き を 参照してください。
IBD に保管された IBM 2210 コード・ロードをサーバーに転送することにより バックアップしたい場合は、以下の手順に従ってください。
注: コード・ロードを保管したいリモート・ホストの IP アドレス、および リモート・ホスト上のコード・ロードに使用される完全なパス名を入力するよう 求めるプロンプトが出されます。
IBM 2210 モデル 1Sx および 1Ux で問題が発生して保守が必要な場合は、 ネットワーク管理者かサービス技術員に連絡してください。 モデル 1Sx および 1Ux には、現場で交換可能なパーツはありません。
モデル 12T、12E、127、128、14T、24T、24E、または 24M で 問題がある場合は、IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Service and Maintenance Manual を 参照してください。
IBM 2210 のモデル 12x には、次のオプションを取り付けることができます。
オプション | 取り付けおよび取り外しの手順 |
---|---|
メモリー拡張フィーチャー |
"モデル 12x 用の DRAM SIMM の交換"
|
IBM 2210 のモデル 14Tおよび 24x には、以下のオプションを取り付ける
ことができます。
オプション | 取り付けおよび取り外しの手順 |
---|---|
メモリー拡張フィーチャー | "モデル 14T および 24x でのフラッシュ SIMM および DRAM SIMM の取り外し" |
追加のフラッシュ・フィーチャー | "モデル 14T および 24x でのフラッシュ SIMM および DRAM SIMM の取り外し" |
アダプター
| "オプションのアダプターの取り付け" |
EIA 232 サービス・ポート・フィーチャー | "カバーの取り外し"および "モデル 14T および 24x への EIA 232 サービス・ポート・フィーチャーの取り付け" |
14.4 Kbps モデム・ポート・フィーチャー | "カバーの取り外し"および "モデル 14T および 24x への 14.4 Kbps モデム・ポート・フィーチャーの取り付け" |
注: モデル x4x 用の DRAM を最大 32 MB までアップグレードする場合、 PROM Load/Dump プログラム改訂レベル 2.34 以上があるか、それを導入する必要があります。 x4x 型とともに 4 ポートまたは 8 ポートのダイヤル・アクセス・アダプターを 使用する場合は、PROM Load/Dump プログラム改訂レベル 2.40 以上があるか、それを 導入する必要があります。
この機械に電源が入っている場合は、機械の内部に 危険な電圧がかかっています。カバーを外してこのユニットを 保守するときは必ず、電源コードのプラグを抜いてください。 |
オプションのアダプターを取り外すか取り付ける前に、 "静電気に感応する装置の取り扱い"を参照してください。
図 30. オプションのアダプターの取り外し (実際のアダプターの外観は図と異なる場合があります)
ガイド・レールが見えない場合は、資格をもったサービス技術員が アダプター使用可能化フィーチャーを取り付けなければなりません。 アダプター使用可能化フィーチャーを発注していなかった場合は、 先に進む前にそれを発注する必要があります。
このフィーチャーが導入されていない場合は、 IBM 2210 Nways Multiprotocol Router Service and Maintenance Manual を参照してください。
図 31. アダプターの取り外し (実際のアダプターの外観は図とは異なる場合があります)
2 番目のサービス・ポート・カードを取り外すか、取り付ける前に、 "静電気に感応する装置の取り扱い"を参照してください。
図 32. EIA 232 サービス・ポート・フィーチャーの取り付け
図 33. 14.4 Kbps モデム・ポート・フィーチャーの取り付け
プレーナーやメモリー・モジュールなどの一部の部品は、 静電気の放電で損傷することがあります。これらの部品は、 そのような損傷を避けるために静電防止袋に入れて出荷されます。これらの 部品を取り扱う場合は、静電気放電 (ESD) 保護装置を 使用しなければなりません。
次の予防措置をとってください。
図 34. モデル 12x での DRAM SIMM の交換
図 35. フラッシュ SIMM の取り外し (モデル 14T および 24x)
フラッシュ SIMM を取り外すか、取り付ける前に、 "静電気に感応する装置の取り扱い"を参照してください。
図 36. フラッシュ SIMM の取り付け (モデル 14T および 24x)
EasyStart は、ルーターの構成ファイルを "BOOTP サーバー" から 自動的にダウンロードします。この処理の間、 ルーターは EasyStart> プロンプトと、処理の過程を記録する ELS メッセージを 表示します。
EasyStart を使用した自動構成について準備するために、 ネットワーク管理者が以下の手順を実行する必要があります。
これらの手順については、ソフトウェア使用者の手引き に 説明があります。
BOOTP サーバーが正しくセットアップされている場合、および ルーター に 構成レコードがない場合は、ルーター は電源オン時に自動的に EasyStart に 入り、その構成レコードを BOOTP サーバーからロードします。
以下の例のように、Config> プロンプトで clear all コマンド および clear device コマンドを入力して、 ルーターに EasyStart を始動させることができます。
Config>clear all You are about to clear all non Device configuration information Are you sure you want to do this (Yes or [No]): yes non Device configuration cleared Config>clear device You are about to clear all Device configuration information Are you sure you want to do this (Yes or [No]): yes Device configuration cleared *restart Are you sure you want to restart the gateway? (Yes or [No]): yes |
次のようなパネルが現れます。
Copyright IBM Corp. 1994, 1996 MOS Operator Control Entering EasyStart operation. Type 'stop' or C to terminate. ELS messages are automatically displayed in this mode. ISDN Install EasyStart> 00:00:00 GW.001: Copyright 1984 Massachusetts Institute of Technology, Copyright 1989 The Regents of the University of California 00:00:00 GW.002: Portable CGW [not configured] Rel 16.0[R1] strtd 00:00:00 GW.005: Bffrs: 400 avail 400 idle fair 103 low 80 Top of xtp_init 00:00:00 EZ.001: Starting. 00:00:01 EZ.007: Waiting up to 6 seconds for devices to pass self-test. 00:00:04 EZ.009: *** Restarting Router *** No Protocols Configured. Entering Quick Config Router Quick Configuration for the following: o Interfaces o Bridging Spanning Tree Bridge (STB) Source Routing Bridge (SRB) Source Routing/Transparent Bridge (SR/TB) Source Routing Transparent Bridge (SRT) o Protocols IP (including OSPF, RIP and SNMP) o Booting Event Logging will be enabled for all configured subsystems with logging level 'Standard' Note: Please be warned that any existing configuration for a particular item will be removed if that item is configured through Quick Configuration |
注:
本書において、日本では発表されていないIBM製品(機械およびプログラム)、プログラミングまたはサービスについて言及または説明する場合があります。 しかし、このことは、弊社がこのようなIBM製品、 プログラミングまたはサービスを、日本で発表する意図があることを必ずしも示すものではありません。 本書で、IBMライセンス・プログラムまたは他のIBM製品に言及している部分があっても、このことは当該プログラムまたは製品のみが使用可能であることを意味するものではありません。 これらのプログラムまたは製品に代えて、IBMの知的所有権を侵害することの ない機能的に同等な他社のプログラム、製品またはサービスを使用することができます。 ただし、IBMによって明示的に指定されたものを除き、これらのプログラム または製品に関連する稼働の評価および検証はお客様の 責任で行っていただきます。
IBMおよび他社は、本書で説明する主題に関する特許権(特許出願を含む)商標権、または著作権を所有している場合があります。 本書は、これらの特許権、商標権、および著作権について、本書で明示されている場合を除き、実施権、使用権等を許諾することを意味するものではありません。 実施権、使用権等の許諾については、下記の宛先に、 書面にてご照会ください。
この製品は、技術的条件適合認定を受けた電気通信端末機器です。
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弊社は、お客様に対して以下のことを許諾します。
本媒体に収められた文書 (IBM プログラムを除く。以下、「資料」という ) をお客様の社内使用のために複製し、改変し、印刷することができます。 ただし、資料のすべての複製物上には、全文複製かを問わず、著作権表示、す べての注意書きのほか必要な表示をそのまま複製するものとします。
上記の条件に違反があった場合は、本使用権は終了するものとします。この場合、 お客様は、ただちに複製物のすべてを破棄し、本媒体を弊社に返却するものとします。
注意
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI) の基準に基づくクラス A 情報技術装置です。この装置を家庭環境で 使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には 使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。 |
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)
の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で
使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビ
ジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすこと
があります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 |
IBM 2210 には再使用できないリチウム・バッテリーが内蔵されています。誤った 処分をすると、火災、爆発、やけどの原因となります。 この装置を廃棄する場合は、IBM 2210 を弊社に返却するか、または関連法規に 基づいて処分してください。
導入作業を開始する前に、安全に関する小冊子 SD21-0030
の「最初にお読みください」(Read This First) の項をお読みください。
この小冊子は、電気機器の安全な配線と接続の手順について説明しています。 |
電源突入中は、内部に危険な電圧がかかっています。 カバーを開けて保守作業をする場合は、必ず電源コードを抜いてから行ってください。 |
電話用ジャックがぬれた場所での使用のために特別に設計されている場合を除いては、 電話用ジャックをぬれた場所に設置しないでください。
電話回線がネットワーク・インターフェースで切り離されている場合を 除いては、絶縁されていない電話回線または端子に触らないでください。
電話線の敷設または変更の際には、十分注意してください。
雷雨の間は、電話 (コードレス・タイプを除く) を使用しないでください。 離れた場所の雷による感電の危険が生じる場合があります。
ガス漏れ現場の付近で、ガス漏れの報告に電話を使用しないでください。
IBM および Nways は、米国またはその他の国、あるいはその両方に おける International Business Machines Corporation の商標です。
Microsoft、Windows、Windows NT、および Windows のロゴは、 米国またはその他の国、あるいはその両方における Microsoft Corporation の商標 または登録商標です。
PC Direct は、米国またはその他の国、あるいはその両方における Ziff Communications Company の 商標であり、IBM Corporation による使用が承認されています。
UNIX は、X/Open Company Limited がライセンスしている米国またはその他の国、 あるいはその両方における登録商標です。
上記以外の会社名、製品名、およびサービス名は、他社の商標またはサービス・マーク です。
この製品を安全に正しくお使いいただくために、このマニュアルには 安全表示が記述されています。このマニュアルを保管して、必要に応じて 参照してください。
あなたとあなたの周りの人々の危害および財産への損害を未然に防止する
ために、このマニュアルおよびこの製品の安全表示では、以下の絵を表示して
います。
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この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う
可能性がある危険が存在する内容を示しています。
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この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が
想定される内容または物的損害の発生が想定される内容を示しています。
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電源コード、電話ケーブル、および通信ケーブルからの電流は身体に危険を 及ぼします。装置を設置、移動、または接続するときには、以下のように ケーブルの接続および取り外しを行ってください。また、電話回線、通信回線 またはテレビのアンテナ線が接続されている製品は、雷の発生時には回線の 接続または取り外しをしないでください。